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コラム

日本の貿易相手国2019年-2020年ランキング 輸入上位品目/輸出上位品目(米国/アメリカ、EU/ヨーロッパ)

米国:輸出入とも3年ぶりに減少

◆  2019年の対米国貿易は、総額で23.9兆円(前年比▲3%)と3年ぶりに減少し、わが国貿易総額の 15%(同横ばい)を占めた。

◆  輸出は15.2兆円(同▲1%)と3年ぶりに減少したものの、2年ぶりに中国を上回り、最大の輸出相 手国となった。数量ベースでも▲0.6%となり、3年ぶりに減少した。自動車が4.3兆円(同▲5%)、 自動車の部分品が8,300億円(同▲10%)、電池が1,800億円(同▲20%)と減少した。一方、半導体 等製造装置は4,600億円(同+58%)、医薬品は2,700億円(同+33%)と増加した。

◆  輸入は8.6兆円(同▲4%)となり、3年ぶりに減少した。ただし数量ベースでは+1.1%と3年連続 で増加しており、価格のマイナスにけん引され、減少となった。原動機が5,800億円(同▲18%)、 穀物・同調製品が3,900億円(同▲18%)、LPG(液化石油ガス)が3,800億円(同▲12%)となった。

◆  対米国貿易収支は6.6兆円(同+3%)と2年ぶりに黒字が拡大した。

 

EU:輸出は3年ぶりに減少、貿易赤字は過去最大

◆ 2019年の対EU貿易は、総額で18.7兆円(前年比▲1%)と3年ぶりに減少し、わが国貿易総額の 12%(同横ばい)を占めた。

◆ 輸出は9.0兆円(同▲3%)となり、3年ぶりに減少した。数量ベースでも▲2.3%と6年ぶりに減少 した。オランダ(電算機類の部分品)向けは1.3兆円(同▲7%)、ドイツ(半導体等電子部品)向けは 2.2兆円(同▲4%)、マルタ(船舶)向けは140億円(同▲81%)と減少した。

◆ 輸入は2018年に次ぐ9.7兆円(同横ばい)となった。数量ベースでは▲2.0%と3年ぶりに減少した。 ドイツ(自動車)からは2.7兆円(同▲5%)、英国(自動車)からは8,900億円(同▲2%)、フィンラン ド(非鉄金属)からは2,000億円(同▲9%)と減少した。一方、フランス(航空機類)からは1.3兆円

(同+8%)、ギリシャ(非鉄金属)からは590億円(同2.5倍)、オーストリア(自動車)からは2,300億 円(同+12%)と増加した。

◆ 対EU貿易収支は▲7,600億円と8年連続の赤字となり、過去最大となった。

(1)ドイツ:輸出入とも3年ぶりに減少

◆ 2019年の対ドイツ貿易は、総額で4.9兆円(前年比▲5%)と3年ぶりに減少し、対EU貿易総額の 26%(同▲1ポイント)を占めた。

◆ 輸出は2.2兆円(同▲4%)となり、3年ぶりに減少した。半導体等電子部品が990億円(同▲ 16%)、電気回路等の機器が490億円(同▲15%)、科学光学機器が960億円(同▲8%)と減少した。 一方、有機化合物は840億円(同+57%)、自動車は2,700億円(同+5%)と増加した。

◆ 輸入は2.7兆円(同▲5%)となり、3年ぶりに減少した。自動車が6,200億円(同▲12%)、航空機類 が370億円(同▲56%)、有機化合物が1,200億円(同▲12%)と減少した。一方、医薬品が5,200億 円(同+9%)と増加した。

◆ 対ドイツ貿易収支は▲5,100億円(同▲9%)と3年ぶりに赤字が縮小した。

(2)英国/イギリス:輸出は7年ぶり、輸入は3年ぶりに減少

◆ 2019年の対英国貿易は、総額で2.4兆円(前年比▲2%)と7年ぶりに減少し、対EU貿易総額の13% (同横ばい)を占めた。

◆ 輸出は1.5兆円(同▲1%)となり、7年ぶりに減少した。自動車の部分品が550億円(同▲29%)、 医薬品が290億円(同▲41%)、船舶が82億円(同▲62%)と減少した。一方、自動車が3,200億円(同 +26%)、電池が530億円(同+13%)と増加した。

◆ 輸入は8,900億円(同▲2%)となり、3年ぶりに減少した。自動車が1,500億円(同▲7%)、原動機 は1,300億円(同▲7%)と減少した。一方、医薬品は1,600億円(同+4%)と増加した。

◆ 対英国貿易収支は6,300億円(同横ばい)となった。

参照:JFTC – 一般社団法人日本貿易会

(https://www.jftc.or.jp/research/pdf/ForeignTrade2020/chapter2.pdf)

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