これまで日本は、安全保障上の信頼関係がある国を輸出管理で優遇する「ホワイト国」として、米国やフランス、ドイツなど27カ国を指定してきました。2019年8月以降は、A〜Dのグループに分類されています。それまで「ホワイト国」であった韓国は、グループBとなりました。
リスト規制・キャッチオール規制についてはこちらhttps://eiko-kaiun.co.jp/column/194/
グループ A(輸出管理優遇措置対象国)
ヨーロッパ :
アイルランド、イギリス、イタリア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス スウェーデン、スペイン、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル ルクセンブルク
南北アメリカ :
アメリカ合衆国、アルゼンチン、カナダ
オセアニア :
オーストラリア、ニュージーランド
グループ B(国際輸出管理レジームに参加し、一定要件を満たす国・地域)
ヨーロッパ:
エストニア、ラトビア、リトアニア
アフリカ:
南アフリカ共和国
アジア:
トルコ、韓国
グループ C(グループ A、B、D のいずれにも該当しない国)
グループ D
「輸出貿易管理令 別表第 3 の 2」(国連武器禁輸国・地域)[18]、「輸出貿易管理令 別表第 4」(懸念国)の国・地域。
アジア:
アフガニスタン、イラン、イラク、レバノン、北朝鮮
アフリカ:
コンゴ⺠主共和国、スーダン、ソマリア、中央アフリカ共和国、南スーダン、リビア
(参照)概要について詳しくはコチラ:
https://www.meti.go.jp/policy/external_economy/export_control_korea/pdf/gaiyo_jp.pdf